Profile

片山 伸吾 Shingo KATAYAMA

 観世流能楽師準職分。幼少より、父慶次郎及び伯父の人間国宝9世片山幽雪に稽古をうける。昭和47年、3歳の時、仕舞「鶴亀」にて初舞台。昭和51年、能「岩船」にて初シテを勤める。以来「石橋」「道成寺」「三輪・白式神神楽」「安宅」「翁」「砧」等を披く。  能を始めとした古典芸能全般の勉強会『花習塾』を主宰し、日本の様々な分野で活躍する人を迎え、お互いの世界について語り合う『紬の会』等を催し、伝統芸能や生活文化の根底にある日本文化の魅力を紹介するという新しい試みに挑んでいる。

また海外においてもニューヨーク、ボストン等でのアメリカ公演の団長として舞台を披露、ワークショップも含め、内外問わず能の普及に努めている。

 映画「宋家の三姉妹(平成11年日本公開)」や舞台「カタストロフィ」「源平の風」等に出演。また中村芝雀(現雀右衛門)、市川右近(現右團次)、片岡愛之助といった歌舞伎役者とも共演、 『京都創生座』の座長としても、積極的に異分野との融合を行なっている。

 神社との縁も深く、平成29年には福岡・志賀海神社に伝わる『わたつみ』を、令和元年には丹後地方を題材にした『真名井原(まないのはら)』を籠(この)神社にて復曲上演した。

 祖母は京舞井上流先代4世家元の故井上八千代(井上愛子)。現5世八千代はいとこにあたる。

 

   平成19年度京都府文化賞奨励賞

   平成22年度京都市芸術新人賞

 

   昭和43年生(52歳)

   同志社大学文学部文化学科美学及び芸術学専攻卒

   社団法人 日本能楽会(重要無形文化財総合認定)会員

   公益社団法人 能楽協会 京都支部常議員(教育特別委員を兼務)

   公益社団法人 京都観世会 理事

   一般社団法人 京都能楽会 理事

   公益財団法人 片山家能楽・京舞保存財団 評議員

   京都大学観世会 講師

   T.T.T.(トラディショナル・シアター・トレーニング)講師

   京都創生座同人(座長)

   『花習塾』『能にしたしむ会』『幽花会(指導する社中の会)』主宰


 

 

片山 峻佑 Shunsuke KATAYAMA

 平成19年、3歳の時、仕舞「猩々」にて初舞台。以来「安宅」「船弁慶」「鞍馬天狗」「望月」など数々の子方を勤める。平成25年、能「岩船」にて初シテ。平成30年には半能「石橋」を披く。内弁慶な性格の割に、舞台上では緊張を知らない“はりきりボーイ”である。

 祖父の故・慶次郎に似ているとよく言われる。慶次郎、伸吾、峻佑と、親子三代の申歳生まれであることから、トレードマークはいつでも“おさる”。本当に前世はサルだったのではと思わす風貌である。

 また小一から始めたラグビーを現在も続け、二刀流に挑戦中。ポジションはスクラムハーフ。

 

   平成16年生(15歳・高1